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エルモア郡()は、アメリカ合衆国アイダホ州の南西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は27,038人であり、2000年の29,130人より7.2%減少した〔Elmore County QuickFacts , United States Census Bureau, 2010-06-03, accessed 2011-09-27〕。郡庁所在地はマウンテンホーム市(人口14,206人〔Mountain Home, Idaho 〕)であり、同郡で人口最大の都市でもある。1889年2月7日に設立され、郡名は1860年代に地域最大の銀と金の生産者だったアイダ・エルモア鉱山に因んで名付けられた。 エルモア郡全体でマウンテンホーム小都市圏を構成している。 == 歴史 == エルモア郡は1889年2月7日にロッキーバーを郡庁所在地として設立された。郡名は1860年代にオワイヒー郡シルバーシティ近くにあった地域最大の銀と金の鉱山だったアイダ・エルモア鉱山に因んで名付けられた〔Idaho State Historical Society - J. Marion More - accessed 2009-06-15.〕〔"Idaho for the Curious", by Cort Conley, ©1982, ISBN 0-9603566-3-0, p.374-379〕。 オレゴン・トレイルがエルモア郡内にあるグレンズフェリー近くスリーアイランド・クロッシングでスネーク川を横切っていた。陸路駅馬車道の駅で当初はラトルスネークと名付けられていたものが鉄道線の西に動かされ、マウンテンホーム市となった。1891年2月4日、郡庁所在地はマウンテンホームに移された〔idaho.gov - about Elmore County - accessed 2009-05-15〕。 後にマウンテンホーム空軍基地となるものの建設が1942年10月に、マウンテンホームの南西12マイル (19 km) の位置で始まった。この基地は公式には1943年に爆撃機の訓練基地として開設され、1965年までは戦略航空軍団の作戦基地だった。1966年に現在では航空戦闘軍団となっている戦術航空軍団の戦闘機基地となった。 ボイシ川南支流沿いマウンテンホームの東にアンダーソンランチ・ダムがある。1950年に完成したときは世界でも最も落差の大きいフィルダムだった〔USBR.gov - Anderson Ranch Dam - accessed 2011-09-27〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルモア郡 (アイダホ州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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